ビジネス用SNSは「とりあえず始める」前に3つの基準で「ちゃんと選ぶ」

SNSをマーケティングや広報、ブランディングに利用することが一般的になりました。
「これからSNSを始めたいけれど、何を使おうかな?」「今、SNSを運用しているけれど、あまり効果が出ていないな…」そういうお悩みがある方、ぜひこの記事を読んでみてください。

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なぜSNSをちゃんと選ばないといけないのか

「インスタをやっているけれど、イマイチ効果が見えないんです」というご相談は多く寄せられます。
そしてなぜかこのパターンはInstagramが多いです。映え、とかそういうイメージが先行して、何となく良さそうと思われる事業者さんが多いのかもしれないですね。

そんな方にご質問です。
「どうしてそのSNSを選んだんですか?」

使用するSNSはきちんと選ばないと、効果が出ないどころか疲弊して継続が難しくなってしまいます。
適したSNSを無理なく続けられることが一番効果に繋がると感じています。
そして適したSNSを選ぶことは自社の製品・サービスや強みの理解をしていなければ不可能であり、これこそがマーケティングの第一歩です。

自社に最適なSNSを選ぶ「3つの基準」

最適なSNSを選ぶ基準は以下の3つです。

  1. あなたのターゲットがよく見ているSNS
  2. 商材との相性
  3. SNS運用担当者の特性

ここでご注意としては「正解のSNS」はありません。上記の3つから、最適解を探すイメージです。「なんだー」とがっかりしないでください。
経営において「絶対正解」と言えるものはほとんどないですよね?過去の経験や色々なものを試していった結果から「これが最適だろう」と言える手法で行われていることがほとんどだと思います。

SNS選びも同様です。3つの基準について、それぞれご説明します。

1. あなたのターゲットがよく見ているSNS

SNSには色々な種類があり、それぞれに特長があって、見ている層(年齢、性別、嗜好、目的)が異なります。

どんなに良い発信をしても、ターゲットが見ていなければそもそも意味がありません。SNSターゲットが見ていないSNSを運用することは、魚がいないところに餌を撒いて釣りをしているようなものです。

各SNS ユーザー層の特長

この内容だけで記事を1つ作れてしまうボリュームになってしまうので、大まかな内容で書かせていただきます。

  • X(旧Twitter):10代後半~40代、大きな性差はなし
  • Instagram:10代後半~40代半ば、女性の方が多い
  • LINE:全世代、男女の偏りなく利用している
  • TikTok:Z世代および30代男性。全体的に男性の方が多い
  • Facebook:中年以降が多いと思われがちだが、登録者は10代~40代が多い

この内容の詳細記事も作成できたら、またご紹介します。

2. 商材との相性

先ほども述べましたが、SNSにはそれぞれ特長があります。
Xだと文字数の制限があるけれど拡散性が高い、インスタグラムは画像・動画での訴求力が高い、YouTubeは長尺の動画も投稿できる、などです。

この特徴と自社商材との相性を考えましょう。

相性の考え方の例

カフェ経営をされている方はインスタグラムにおいしそうなコーヒーや料理、店内のおしゃれな様子を投稿すれば人気が出そうな感じがしますよね?一方、画像で見せることが難しい商材やサービスはインスタグラムではなく、Xの方がいいかもしれません。

また、SNSは長文での説明には不向きなものが多いです。
複雑なサービスや商品の場合は、説明がないと理解をしてもらいづらく、そう言った場合はYouTubeや、SNSではありませんがブログの方がいいでしょう。

このようなイメージで商材との相性を探ります。他社の運用を見てみるのもよい方法です。

3. SNS運用担当者の得意・不得意

SNSはすぐには効果は出ません。少なくとも半年以上は効果を実感するのにかかります。

そのため、運用担当者の負担は大きな課題です。苦手な作業が発生し、効果も出ないとなると、モチベーションも続かず、数カ月で更新が途絶えてしまう可能性も高いです。

そのため、運用担当者の特徴も考える必要があります。
PCやスマホスキルがあまり高くなく「動画編集は絶対に無理!」というような方であれば、TikTokはやめて、文字が主体のX(旧Twitter)を運用した方がいいかもしれません。

参考:運用を継続するポイント

運用を継続するにはいくつかコツがありますが、以下が挙げられます。

  • 効果が出るには時間がかかるという認識を皆が持つ
  • SNS運用は会社の仕事として皆が認識する
  • 運用を1人に任せない
  • 投稿をルーチン化する、管理表を作成する
  • 運用会議を定例で開催する

特に2つ目以降で、運用自体を構造化してしまって、続ける仕組みを作ることが重要です。
これについても他記事でご紹介するようにしますね。

自社のサービス・商材、顧客を深く知り、最適なSNSを選ぶ

SNSはとりあえず始めてみましょう、と私は事業者様に言います。

ですが、使うSNSだけは「とりあえず」で選ばないでいただきたいです。ただ、迷ったら同じような内容で複数運用してみて、ご自身に合うものだったり、フォロワーさんの反応のいいものだけを続けるという方法もありだと思います。

ぜひ、この記事を参考にちょっとだけ慎重にSNSを選んで、とりあえず運用を始めちゃいましょう。

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